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2024/09/19 20:53



先日、ラシーヌの合田社長と初のお食事会でした。


一件目に群馬県でも新進気鋭の焼き鳥屋さん【やきとり清水】さんにお邪魔しました。
清水さんは先日から日本酒とワインのみに完全に舵を切って、ラシーヌさんのワインも沢山扱っていただいています。

こちらのお店では【シルヴァンパタイユ】のアリゴテからスタート。

初のお食事会という事もあり橋本屋は少し緊張気味でした。
今回はワインのお話しもですが、どのような基準でワインを選んでいるのか、ラシーヌが考えるナチュラルワインとはみたいなお話しを聞きたくてなりませんでした。
まずはパタイユを飲んでいましたので当然パタイユの話しからになります。パタイユのアリゴテの特徴やルージュ、ロゼの特徴からシルヴァンの人となりなどを聞きながらワインの選定の基準や合田さんが考えるナチュラルワインへの考え方なども深く伺えました。

またワインに対して人がやれることはするという考えも教わりました。
酒屋としての温度管理やワインを注ぐ時にこれは取っといてねとのお話しも大変参考になりました。

2件目は群馬でナチュラルワインの第1人者的な存在の【ワインバー ルケ】さんに清水さんもご一緒にお邪魔しました。
ワインは
レ・カイユ・デュ・パラディ
ロモランタン
ナカラ
を菊地さんに選んで頂きました。
特にナカラが抜群でした。ピノ・ノワールの香りとガメイの果実味とのバランスがうっとりとしました。

合田さんからもクルトワ家のお話し等を沢山伺えました。

そこで改めて橋本屋としてどのようなワインを今後も扱っていくかがはっきりとした時間でした。
ワインは亜硫酸の添加量ではなく、その土地の味わいを葡萄を通じてどのように表現していくか。
土壌と葡萄、表現者が三位一体にならないとワインとしての表現が崩壊してしまうと感じました。
土壌の味わいのするワインも今後扱っていき、皆様の生活に少しでも役立つ事を考えていきます。

引き続きよろしくお願いいたします。
合田さん貴重なお時間ありがとうございました。