コレール・ド・ズース ブラン【2021】/Le Clos de la Bruyereル・クロ・ド・ラ・ブリュイエール
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ジュリアン・クルトワが1998年、20歳の時に立ち上げたワイナリー。幼少時から父、クロード・クルトワと共に生活に必要な野菜の栽培や、動物の世話をしながら、ブドウの栽培、ワイン造りを醸造を学び続けた。所有する畑は、ソローニュ村でシレックスに富む粘土と、珪土土壌の5ha。
ガメ、ムニュ・ピノなどは1968年植樹の古木で、収量を抑え、一部のキュヴェでは4年以上熟成後にリリースするという頑固なまでの職人気質は、しっかりと父親ゆずり。畑のほとんどが、自宅から半径300m以内にあり、極一部の離れた畑もわずか1kmほどの近さで、農作業の徹底、収穫直後のセラーへのブドウ搬入ともに理想的な環境を持つ。ガメの一部は、ヴィーニュ・フランセーズ(アメリカ産台木に接ぎ木していない樹)。
醸造は、白の多くを全房でプレス、赤は除梗し木樽または樹脂製タンクで発酵。熟成は全てブルゴーニュ・タイプの古樽で行う。大原則として醸造、瓶詰めとも亜硫酸塩無添加で、派手ではないが、実を備えたワインを造る。
2021年、遅霜に見舞われて収穫の8割を失ったことで、本来は畑ごとに醸造するブドウをまとめて醸造した、特別なキュヴェ。
2021年の無情な天からの仕打ちに対してジュリアンはユーモアをまじえて「コレール・ド・ズース(ゼウスの怒り)」と名づけた。
(インポーター資料引用)
[生産者] Le Clos de la Bruyereル・クロ・ド・ラ・ブリュイエール
[生産地] フランス/ロワール
[葡 萄] ムニュピノ、ロモランタン
[タイプ] 白
[容 量] 750ml