イレヴン【2019】/ジョルディ・ロレンス
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ジョルディロレンスが初めてワインをオフィシャルリリースしたのは2012年。僅か数年の内にメキメキと頭角を現し一躍スター夕ムへと伸し上がった感が強い彼ですが、その道程は果てしなく長くうねったものでした。1700年代の後半からタラゴナにあるブラン力フォルトでブドウ農園としてその歴史をスタートしたロレンス一族。脈々と受け継がれて来た15haに満たないブドウ畑のケアを一切の化学薬品に頼らない方法で健やかに行って来たジョルディですが、 その全てを地元農協へ格安で販売し細々と生計を立てていました。日々の喜びをパンコントマテと地元ワインに見出していた彼に転機が訪れたのは、お膝元であるコンカ デ バルベラでコンベンショナルとは対極に位置するワイン作りを推進していたロマンスグレイの長髪を廃かせる男との出会いが薗しました。工スコー夕 サナ フヤのホァン ラモン エスコーダです。ジョルディの育てたブドウが持つ類稀なるポテンシャルに夢中になっていたホァン ラモンがジョルディへとオファーしたのは継続的なブドウの購入。そして彼の元で働きながらワイン作りを身体に叩き込むオケージョン。ホァンラモンだけでなく、 彼の盟友メンダールのロレアーノセレスも含めた現地2大巨頭を師と仰ぎつつ醸造へとのめり込む機会を得た訳です。ファーストビンテージから5年。ジョルディのワインは師とブレンドこそ似ていな がらも更に磨きあげられたかの様な、徹密さとフレッシュネスが内在する他に類を見ないスタイルを表現するに至っています。
キュヴェ名はワイナリー10周年を祝い名付けられました。カベルネ ソーヴィニヨンの搾りかすの上に除梗したトレパットをのせステンレスタンクで 醸し・発酵後 、アンフォラで6ヶ月シュールリー熟成しました。深みのあるガーネット色、なつめやカシス、ザクロの香りを感じます。カシスシロップのような口あたりにミネラル感と冷涼感、抜け感がありエキスが溢れます。
(インポーター資料引用)
[生産者] ジョルディ・ロレンス
[生産地] スペイン
[葡 萄] トレパット主体、カベルネソーヴィニョンの搾りかす
[タイプ] 赤
[容 量] 750ml