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Chianti Rocchetto キアンティ・ロケット【2021】/Ridolfi リドルフィ
※在庫状況は随時更新しておりますが、タイムラグが発生することがあります。欠品の際はお待ちいただくか、代替ワインをご提案させていただくこともありますがご了承ください。(表示が「在庫なし」の場合でも、念のためご遠慮なくお問い合わせください)
ステンレスタンクで20日間マセレーション、ステンレスタンクで半年間熟成。
サンジョヴェーゼらしいシリアスな印象だが食事に対して一歩引いてくれる懐の広さも感じられる。気軽ながら、丁寧な造りを感じさせるテクスチャー。フィレンツェ西部の、ラルチアーノ地区にオリーブ園11haとブドウ畑5haを所有する。
ワイナリー《リドルフィ》の旧所有者は、フィレンツェの貴族リドルフィ家。2011年にオーナーが変わり、2014年に着任した醸造責任者ジャンニ・マッカーリのもと、際立って繊細優美なブルネッロを生み出し、初作2014VTからワインジャーナリズムで絶賛を博す。ジャンニ・マッカーリは、ポッジョ・ディ・ソットとサリクッティという別格のブルネッロで延べ25年間ブルネッロ造りに携わった。その間、ポッジョ・ディ・ソットではジューリオ・ガンベッリの薫陶を受けながら醸造責任者の大任をも果たし、サリクッティでは化学出身の理知的なオーナーのもとで、優雅で洗練されたブルネッロ造りに貢献した。リドルフィの醸造責任者としては、就任直後から畑をビオロジック栽培に転換し、セラーも機能と衛生面向上のため全面的にリノベーションを実施。なお、モンタルチーノ以外に、少量ながら硬質純良なキアンティ・フィオレンティーノも産する。
モンタルチーノに14haある畑は町の北東部にあり、ガレストロ土壌と、“塩分を多く含む灰色の海洋(性堆積)土壌”とが点在する。それぞれの区画にあった7つのクローンを選別し、栽培。自然酵母で、ステンレスタンク発酵。ワインは、フレンチ・オークとスラヴォニアン・オークの両原材を用いた樽に移した後、大樽で熟成させる。キアンティを含めてジャンニの手がけるサンジョヴェーゼには、いずれも果実味の透明感があり、特にブルネッロに備わる例外的なまでの澄明軽快な果実味には、酸味と塩味が加わり、高い次元で微妙なバランスを実現しています。繊細な感性と、近代醸造技術への深い理解を感じるワインです。
(インポーター資料引用)
[生産者] Ridolfi リドルフィ
[生産地] イタリア/トスカーナ
[葡 萄] サンジョヴェーゼ75%、メルロー15%、カナイオーロ10%
[タイプ] 赤
[容 量] 750ml